地域環境工学専門教育コースの構成
 本専門教育コースでは,地球及び地域の環境に調和した持続可能な生物生産活動と地域の活性化を目的として,農・山・漁村並びに都市近郊地域の生物生産基盤を整備・開発するための基礎的な知識と技術を修得します.また,地域の生活環境を豊かな緑地・親水・生活空間として創造・保全するための計画・設計・施工・管理に関する基礎的な知識と技術も修得します.教育の基本は,人間を含むグローバルな生物生態環境を,『大地・水・太陽』の自然条件下において,より最適な状態にするための知識を身につけた人材の養成を目指しています.
 上記の目的を達成するため,地域環境工学専門教育コースは
地域防災学施設基盤学,水資源システム工学,地域環境水文学,地域環境整備学および地域計画情報学の6教育分野から構成されています.
地域防災学教育分野
  • 准教授 西山竜朗 
 地すべり,斜面崩壊等の自然災害から農村の生活・生産の場を保全するための方策を考え,それらに必要な各種構造物の安全かつ最適な設計施工法について教育研究を行います.
施設基盤学教育分野
  • 教授 小林範之
 水資源を,恒常的に確保し供給するための水利施設の構造設計,施工,維持,管理方法,さらには,農村地域の基盤整備に係る地盤工学的諸問題に対して研究教育を行います.
水資源システム工学教育分野
  • 准教授 泉 智揮
 流域環境と生態系保全に配慮した水資源開発技術と計画・設計・管理手法の研究,ならびに浅水域における水環境の管理.
地域環境水文学教育分野
  • 教授 大上博基
  • 准教授 佐藤嘉展
 降雨・流出・蒸発散・地下水や浅海域の海象など,水文・気象現象を対象とした研究を軸に,地域の環境と調和した水利用と水環境の保全を考えます.
地域環境整備学教育分野
  • 教授 治多伸介
  • 准教授 久米 崇
 資源循環の考え方の下に,周辺環境と調和し,竹炭など地域資源を有効利用する環境保全型農地の整備・計画とビオトープなど農村の生態・環境整備と多面的空間利用.
地域計画情報学教育分野
  • 教授 松尾芳雄
  • 准教授 武山絵美
 計画論に基づく地域整備のために,画像データなどの解析・処理手法の開発と,これを応用した農村景観の評価・形成,土地分級,土地利用計画.
愛媛大学 農学部 地域環境工学専門教育コース 〒790-8566 愛媛県松山市樽味3-5-7
Copyright (C) Department of Rural Engineering, Faculty of Agriculture, Ehime University, 2009.