Word2007で作図入門 第4回(12月22日) Part 2

ワード(Word2007)を使って,自由に作図できるようになりましょう。
. . ワードの作図機能 -自在に図を作成できるようになる!-
実験をしたらレポートを書きます。実験の概要を示すための図は必要不可欠です。シンプルで分かりやすい図を描きましょう。ここでは,代表的なワープロソフトであるWord2007(ワード)を使って,自由に作図するための基本的な技術を習得します。
 
下記のような図を作成します 
 
右の写真は,大規模ガラス温室でのトマト栽培の様子です。左の図は,栽培の様子を模式的に示したものです。左の図で,上部・中部・下部となっているのは,群落での垂直方向での光合成機能の分布を測定したことを表しています。
 
直線,曲線,テキストボックスの組み合わせ 
上の模式図を分解してみると・・・
1. 上の模式図を構成している部品に分解してみると下のようになります。

クリックすると大きい画像になります。必要最低限の部品を作り,その後はそれをコピーして作成していきます。
  
1. 直線の描き方について。
2. 曲線の描き方について。
3. グループ化について。
4. テキストボックスについて。
※基本的な描き方を演習中に実演しますので,あとは各自で作成してください。
  
「透かし」をうまく使って表現力UP 
1. 図の描画色の設定方法
2. 「透かし(透過)」の効果的な使用方法
  
作図のポイント整理
●カラーで作図しないこと。カラープリンターがないと意味がありませんし,グレースケールの図で表現できる"力"をつけることは大切です。
●「何を描きたいのか」を忘れない。描きたいものを描いたら,それ以外の無駄なものは配置しない。
●文字の大きさに注意!大きくしすぎるとちょっとかっこ悪い。
●フォントに注意。図全体でフォントを統一する方が見栄えがいい。いろいろなフォントを使っていると「間違い」だと思われます。
 
  
 
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Last update 2008/12/22

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