Access2000の基本操作 第2回(12月5日) Part 2

アクセスを使ってデータベースソフトの動作を体験してみる -アクセスの概要説明-
. . アクセスの概要 
パソコンで利用できるデータベースソフトであり,データを整理して蓄積し,いろいろな組み合わせでデータを取り出すことが出来る。
   
アクセスの特徴
1. 簡単にデータベースを作成できる。
2. 入力画面や印刷物を自由にデザインできる。
3. 他のOfficeシリーズのソフト(ワードやエクセルなど)との互換性が高い。
 
とりあえずアクセスを使ってみる −サンプルデータベースを使用してみる−
準備 -データのダウンロード-
演習に使用するデータ(ファイル名は「JC_Ranks_2000.mdb」:データ自体はPart1で使ったものと同じです)を各自のハードディスク領域にダウンロードして保存します。
1. 右のアイコン()上で右クリックし,「対象をファイルに保存」を選択します。[名前をつけて保存]画面で各自のハードディスク領域(H:ドライブ)に保存してください。
JC_Ranks_2000.mdb
2. ダウンロードが終了した旨のメッセージが表示されるので[閉じる]を押してください。
3. 各自のハードディスク領域に保存された「JC_Ranks_2000.mdb」をダブルクリックしてください。アクセスが起動して,で開いてください。5685行目までデータが入っていることを確認してください。
 
アクセスの構成要素
1. テーブル:データ(レコード)を保存する場所。個々のデータをレコードとよび,各レコードはいくつかの属性(フィールド)で構成される。
※身体測定データベースであれば,氏名・身長・体重といったフィールドを持つレコードで構成される。
2. フォーム:テーブルへのデータ入力をしやすくする画面。
3. レポート:テーブルのデータを印刷する機能。
4. クエリ:テーブルからのデータ抽出や演算を行う機能。
 
データの閲覧 −テーブルを開く−
1. 【データベース】画面で[オブジェクト]で「テーブル」を選択し,「JC_Ranks_2000」テーブルをダブルクリックして開きます。
2. Part1で使用したエクセルのデータと同様のデータが入力されていることを確認してください。このような画面です。
 
データの並び替え −昇順・降順の並び替え−
1. [インパクトファクター]のいづれかのセルにカーソルをおき,[メニュー]の降順ボタンをおします。
2. [インパクトファクター]の高い順に並び変わったことを確認してください。
 
レポート課題 1  -メールのレポートに解答を書いてください-
※Part1で使用したエクセルファイルを使用します。
問1. 雑誌名(H列)に「plant」と「physiology」を両方含んでいる雑誌は何冊ありますか?
問2. 雑誌名(H列)に「plant」か「physiology」のいづれか片方を含んでいる雑誌は何冊ありますか?
問3. 雑誌名(H列)に「plant」と「physiology」を両方含んでいる雑誌のなかで,インパクトファクターが5以上の雑誌は何冊あるか?
 
 
本日の演習はこれで終了です。来週は,Part2で使用したアクセスファイルを使用しますので,かならず保存しておいてください。ガラガラ。
 
  
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Last update 2005/12/4

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