脂質膜ベシクルを用いたドラッグデリバリーシステム(DDS)および遺伝子ベクターの開発
人工の両親媒性(親水性と疎水性を併せ持った)脂質であるSpan80を主成分とした脂質膜でできたマイクロカプセル(脂質膜ベシクル)を、生体内における標的特異的な薬剤、もしくは遺伝子の運搬体として利用するための実用的開発。
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がん細胞と脂質膜ベシクルの融合
●愛媛新聞1面(2006年1月28日付)「抗ガン剤内包の人工細胞注入 ガン増殖を抑制 動物実験成功」
●朝日新聞 愛媛版(2003年7月19日付)「ミサイル療法 がんの増殖抑制」
●日本経済新聞 四国版(2002年7月12日付)「人工細胞でガン細胞の増殖抑制」
●朝日新聞(2002年4月10日付)「海藻タンパク質ESA、がん抑制に効果」
●愛媛新聞(2002年4月8日付)「人工細胞、移植ガン細胞の死滅に成功」
●朝日新聞(2001年11月30日付)「ガン治療に新療法、人工細胞に抗がん剤」
●愛媛新聞(2001年11月13日付)「ガンねらい撃ち、小型化した人工細胞 愛媛大が合成成功」
●日本工業新聞(2001年1月12日付)「海藻レクチンに抗がん作用、DDSとの併用で効果的投薬も」
●愛媛新聞(1999年10月27日付)「海藻からESA初抽出、がん細胞との結合発見」