愛媛大学農学部食料生産 学科
蔬菜花卉学研究室
Laboratory of Vegetable & Flower
1泊2日の日程で,兵庫県内の園芸・造園関連施設の見学および大学間交流を目的とした学外研修を実施しました

まず最初に神戸市立森林植物園を訪問しました.札埜准教授のかつての同僚の先生に園内をご案内いただき,ラクウショウの呼吸根やアジサイの多様性について詳しく説明していただきました.また,タラヨウの葉に実際に文字を書く体験もさせていただき,植物の特徴や利用について楽しく学ぶことができました.見学の最後には,弓削牧場産のソフトクリームまでご馳走になり,和やかなひとときを過ごしました.

南あわじ市のタマネギ生産者を訪問し,播種方法や土づくりなどについて,生産現場を見学しながら学びました.特に,現場の土に実際に触れ,研究室の圃場とはまったく異なる土の状態や手触りに驚かされました.普段の講義や実習だけでは知ることのできない,生産現場ならではの工夫や考え方に触れる貴重な機会となりました.

初日の最後には,札埜准教授のかつての同僚の先生が退職して始められた『ヒラタ・アカデミックハウス』を訪問しました.ご主人の手料理として,名物の穴子や姫路おでんをご馳走になりました.翌朝は,ハウスがある集落のエクスカーションをしていただき,集落の歴史や現況,農地やため池の現状などについて勉強しました.地域の食文化や都市郊外の集落に直接触れることができたことも,今回の研修の大きな魅力の一つとなりました.

 

2日目は,兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科の保全管理領域の皆さんと合同ゼミを開催し,双方の学生・教員がそれぞれの研究内容を発表しました.研究分野の異なる学生・教員の方々と意見交換を行うことで,新たな視点や刺激を得る貴重な機会となりました.

園芸や造園の現場での学びに加え,異なる研究分野の学生・教員との交流,さらに地域文化に触れる機会にも恵まれ,大変充実した研修となりました.今回の研修にご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます.

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