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― 安藤さんは大学をご卒業後,お仕事と甲虫の研究の両立をされてきた訳ですが,当研究室の研究生となられた理由を教えてください. 安藤 私は幼少の折から今日に至るまで昆虫を捕り続けてきたわけですが,大学を卒業した頃から甲虫採集家としてより甲虫の研究を自己の目標にしようと考えるようになりました. ― 研究室在籍中の研究テーマを教えてください. 安藤 Eucyrtus属及びその近縁属(ゴミムシダマシ科:ニジゴミムシダマシ族)の系統分類学的再検討(東南アジアに固有のゴミムシダマシで,一部の種が日本にも分布しています)です. |
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学位授与式にて 左側は奥様の幸子さん |
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― これから環境昆虫学研究室を志望される皆様に一言お願いします. 安藤 現代の世界は急速に進展する経済とそれに歩調を合わせるように破壊されて行く自然環境の悪化が懸念されています.また交錯する密度の高い情報により益々地球が狭くなっているようにも思えます. ― 本日はお忙しい中ありがとうございました.(2002年12月12日取材) |
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1950年生まれ. 2001年度環境昆虫学研究室研究生.博士(学術). 現在,(株)大榮商会専務取締役として,また河北大学生命科学学院動物学兼任教授として活躍されている. ![]() 河北大学http://www.hbu.edu.cn/ |
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