研究室紹介
研究・教育に関する取り組み
工作機械を利用して材料加工などを行なうため、安全教育を徹底しています。
実際の栽培管理作業や農業機械の運転なども経験してもらいます。
数学的、工学的なアプローチが重要になっています。必要な数値解析、制御理論、プログラミング法など、ゼミを通して理解してもらいます。
※研究室配属される学生の中にも、数学や物理が苦手な学生がいます。ゼミでは、学部生(特に配属されたばかりの3年生)には、必要に応じて教員や院生が個別指導をし、苦手を克服して研究に取り組めるようにしています。積極的に取り組んで苦手を克服していきましょう!
配属された学生には、デスクとPCを1セットずつ用意しますので、積極的に研究室へきてください。
設備
工作機械(植物工場センター内)

切断機、ボール盤、溶接機、グラインダーなど金属材料加工用の機械があります。
風洞型チャンバー(植物工場センター内)

温度、湿度、照度など一般的な環境制御に加えて風速の制御ができるチャンバーです。
超音波発生装置付きチャンバー

複数の周波数帯の超音波が発生する装置が付いた防音型チャンバーです。
PIVシステム(植物工場センター内)

流体の可視化計測ができるシステムです。
流体解析ソフト

2種類の解析ソフトがあります。
2016年度に2つ目の解析システムが導入され、解析速度が大幅に向上しました。
害虫モニタリング用管理サーバ―

粘着シートで捕殺した害虫画像の収集と処理ができ、発生状況や拡散状況を把握できます。
分光光度計

花の紫外画像などの計測に利用しています。
その他、関係する計測機器や解析ソフトを揃えています。
研究室、実験室の様子
学生研究室

院生用、学部生用学生研究室に分かれています。
学部生室からは道後温泉方面や石手寺の観音様も見えます。
(マウスオーバーで画像が変わります)
ゼミ室

ゼミや打合せ、飲み会などで利用しています。
(マウスオーバーで画像が変わります)
実験室(植物工場センター内)

工作や機械の組み立てなどもこの部屋でできます 研究室に隣接した実験室、別棟の実験室もあります。
ゼミ
1.研究進捗状況報告(通年)
4回生以上の学生が、月に一回、研究の進捗状況報告をA4 1枚程度にまとめ、全員で討論します。
前期末や年末にはパワーポイントによる中間発表を行います。
2.数値解析(前期)
研究に必要な解析法やプログラミング法について、教員、院生が分担し、講義+演習形式で行います。
3.英語文献(後期)
3回生が研究に関連する英語文献を収集し、パワーポントで内容について解説します。
卒業論文に向けての準備です。
4.その他
研究グループごとに適宜ゼミがやエンジンの解体組立も開催されます。

進路・進学
2020年度
2019年度
- 三菱マヒンドラ農機(株)
- みのる産業(株)
- (株)電通ダイレクトマーケティング
- 愛媛県(農業)
- 愛媛大学大学院農学研究科
2018年度
- 井関農機(株)
- 愛媛大学大学院農学研究科
2017年度
- 愛媛大学大学院農学研究科
2016年度
2015年度
2014年度
- 井関農機(株) (2名)
- (株)サタケ
- 愛媛大学大学院農学研究科
2013年度
2012年度以前
【企業】
井関農機(株)、(株)大仙、オートバックス、イカリ消毒(株)、大和酸素工業(株)など
【公官庁】
東温市役所、京都市教員
【大学院進学】
愛媛大学大学院農学研究科