研究内容

知能ロボット -マルチオペレーションロボット-

研究紹介ポスター

植物工場における定時・定量・定品質・定価格(4定)を実現するため、植物工場システム全体を効率化するために研究を進めています。ベースとなる自律走行ユニットに様々な機能を有するユニットを搭載し、栽培環境や生育状態の情報をもとに適切な栽培管理を行うロボットです。

知能ロボット -マルチオペレーションロボット-

自律走行ユニット

様々なセンサや装置を搭載することで、栽培環境情報や生育診断情報の収集、各種作業の自動化を可能にします。

生育情報収集ユニット

クロロフィル蛍光画像による光合成機能診断と葉温測定による蒸散機能診断を行い、植物の生育情報を収集します。

収穫ユニット

写真はキュウリの収穫ユニットです。距離センサにより果実認識するキュウリ収穫ユニットを開発しています。

受粉ユニット

超音波発生装置から超音波を発生し、花房を振動させ、受粉を促します。

防除ユニット

オゾン水の殺菌効果を利用したもので、通常の動噴などよりも低圧散布にすることで、オゾンの機能を保持した状態での散布が可能となっています。

農業機械の電動化

研究紹介ポスター【トラクタ、移植機、モノレール】 研究紹介ポスター【コンバイン】
※2021年度は、2020年度「NEDO先導研究プログラム」/JSPS 科学研究費助成事業基盤研究(C)の研究助成を受けて実施しています。
農業機械の電動化

農業機械の電動化は、省エネの観点だけでなく、操作性向上や振動・騒音低減による身体的心理的負担が軽減し、機械作業における快適性向上につながります。また、作業機の電動化によって、より精密な機械作業が実現できます。

電気トラクタ

電気トラクタの実用化に向けて、最適な電動システムの構築を目指しています。

電気コンバイン

コンバインの刈取部、脱穀部、選別部を独立した電動駆動機構にし、デリケートな制御が可能となることでコンバインの作業精度向上を目指します。近年では、多様な品目(稲、麦以外の雑穀類)がコンバインで収穫されますが、選別精度の向上は重要な課題となっています。

電気モノレール

回生エネルギを有効利用し、連続稼働時間の延長が期待できます。

急傾斜地ロボット農業システムの開発

研究紹介ポスター【農薬散布ドローン】
※2021年度は、2020年度「NEDO先導研究プログラム」/JST A-STEP「トライアウト」/愛媛大学大学院農学研究科研究グループ(ARG)からの研究助成を受けて実施しています。
柑橘園

愛媛県のような超急傾斜地農業現場における省力化技術として、小型ロボットを基盤とするロボット農業システムの構築を目指します。

病害虫防除システム

研究紹介ポスター

IPM(総合的病害虫管理)に含まれる物理的防除をさらに発展させ、病害虫の早期検知、早期対策を可能にするシステムを目指しています。

病害虫防除システム

害虫捕殺粘着シートを利用した害虫モニタリングシステム

『害虫検知ユニット』(マルチオペレーションロボットの1ユニット)で粘着シートで捕殺した害虫を定期的に画像撮影し、画像処理カウントプログラムにより、害虫数を把握、サーバに蓄積されたデータをもとに、害虫の推移などが詳細に把握できるシステムです。
総務省・SCOP事業の支援で実施。詳細はこちらから。

音波を利用した害虫防除

害虫の天敵となる肉食系のハチの羽音を解析し、害虫の活動抑制、飛来防止に効果的な周波数帯に関する研究をしています。

ガス環境制御による農業施設の最適化

研究紹介ポスター 気流制御による農業施設および農業機械の最適化

気流計測や数値計算の手法を用いて、農業施設のガス環境改善案を検討し,施設設計やシステム開発に貢献する最適化情報の提供を目指しています。

気流計測

風洞型チャンバにおいて、PIVや熱線風速計などの気流計測機器を用いて、植物周辺の気流特性を明らかにできます。

数値流体解析

植物工場内の気流解析などを行っています。

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