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研究概要

微生物機能を利用した地域産業への貢献

「小さな微生物の大きな力」を研究してそれを上手に利用することで、食料の生産や安全、生物資源の有効利用、環境の保全などの視点から、地域産業に役立てることを目指しています。

これまでにも多くの地元企業様から技術相談を受け、また研究試料の提供をいただきながら、地域産業のニーズと当研究室がもつシーズとのマッチングを検討してきました。

ここ愛媛県の「循環型社会」「地産地消」の技術を創出して、地球規模の持続可能な社会を構築する技術へと発展させたい、そんな気持ちで研究に取り組んでいます。


最近の取り組み(2011年以降)

■学会発表
二瓶, 竹内, 平野, 阿野
 :Gluconobacter属酢酸菌の酸化発酵能を活用した食品開発
 :酢酸菌研究会第11回研究集会(2023.11.09 東京農業大学)
平野, 阿野
 :酢酸菌機能を活用した食品機能性の向上
 :日本生物工学会西日本支部大会2022(2022.11.26 高知県教育会館 高知城ホール)
實好, 森本, 田中、松本, 阿野
 :酢酸菌愛媛コレクションAiF株を活用した商品開発
 :第10回愛媛微生物学ネットワーク(NAME)フォーラム(2019.10.19 松山大学)

■メディア等
◯愛媛大学プレスリリース 〜産官学の共同研究成果「果実の酢酸菌甘酒」を発表〜 (2020.06.25)
◯月刊愛媛経済レポート (2020.02.17)
◯月刊愛媛ジャーナル 2016年4月号 (2016.03.20)
  大学発産業界行 シーズ(研究成果)探訪 vol. 183
 「微生物の潜在能力を探求し、新しい発酵技術へ 〜 微生物機能の探索、解析とその応用 〜」
◯愛媛新聞 (2012.12.03)
 「経済えひめ流 産学タッグ成果着々 企業の商品開発後押し 愛媛大・社会連携推進機構 設立8年」