森林の水源涵養機能は森林が持つ公益的機能のひとつである。研究室では、この水源涵養機能の定量化とその特性についての解明をめざして長期的に研究を行っています。
詳しく
森林水文研究の基本は、長期間試験地の降雨量と流出量を観測することです。研究室では、県内県外で共同研究を通じて森林の小流域試験での森林水文観測を実施しています。
森林の蒸発散を調べるため、県内県外の森林気象タワーにおいて共同で微気象・Fluxの観測を行っています。愛媛県内のタワー観測は令和元年8月に終了しました。
研究室ではリモートセンシングを用いた災害のモニタリングの研究を行っています。平成16年に発生した愛媛県の災害など、崩壊地を対象に解析を行っています。
共同で観測し、研究室に所蔵している雨量・流量などの水文観測データの一部を公開する予定にしています。準備できしだいHPに公開する予定です。
研究室では、現在、あるいは過去においていくつかの他大学などと、共同研究を行っています。それらの研究の概要について紹介いたします。
2020/06/18 ホームページを更新しました。